2015年07月23日

為替の調整

前FRB議長>ドイツ批判「ユーロ安の恩恵をひとり享受」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150722-00000050-mai-bus_all

バーナンキ前米連邦準備制度理事会(FRB)議長がドイツを批判しているという記事。

バーナンキさんは、もともと金融緩和で金融経済危機は解決できるという、考え方の持ち主でした。
それが、リチャードクーさんとの何年にも渡るやり取りで、財政出動の大切さに(需要が消えるような経済危機に対しての対処)納得され、
あのリーマンショック後のアメリカで、財政出動の大切さを説かれ、時には政権に文句もいい(早い緊縮の方向が出始めたときに)
世界で一番早くリーマンショック後の経済危機からアメリカ経済を立て直されたすごい方です。

需要不足のときは『誰がお金を使うんだ』という重要な本質的な経済の問題が出てきます。
そのときには国が、財政出動で需要不足を補わなければならない。それがリチャードクーさんの考えで、
また、リーマンショック後に世界が決めた対処だったわけです。(麻生太郎さんが世界に説得した日本がリーダーシップを取りました)
ギリシアは、超緊縮財政を強制され、厳しいのにどんどん国の借金が増えている一番やってはいけない政策をさせられているわけです。そのことにIMFも気づいて、ドイツに意見をしています)

ピケティーさんもドイツに批判の手紙を送ったと、ネットニュースに出てました。

世界の為替というものは本当によく出来ていて、

各国の経済の勢いや技術や資本の優位などを為替で調節できちゃうから、本当にすごいなあと常々思っていています。

為替を制するものは、世界を制す。と前によく書いていました。

日本の経済がよくなったのは、日銀の超金融緩和をきっかけとしています。
が、それだけではないと思います。

リーマンショック後世界が揺れている間、日本だけが超超円高で、(よく持ちこたえましたね。ありがとうです)
そのゆり戻しと、アメリカやEUなどの先進国が、今は円安を許していてくれるから円安なんだと思います。
(だから今のうちに、正しい構造改革と次の円高の準備をしておかなければならないと思います。)

欧米にとって、従順で都合がよい国である日本の経済が、壊れすぎてしまうことも有益ではないからだと思います。

EUはもっと問題がこじれたら、ドイツだけ通貨だけ、抜けてもらうというのはどうでしょう。
一つの国で、たとえば東京だけ一人勝ちで、
でも、東京や都市から、小さい市町村に予算がたくさんいっている。
それで、一つの国が成り立っている。

世界が為替の調節でうまく成り立っているときに、ドイツだけ、その調整から免れているのは、
ちょっとずるい。
その癖に、威張り腐ると、
また、歴史のゆり戻しにあうことになるような気がする。

テレビでコメンテーターの人が言っていた。
ギリシアはEUは抜けないで通貨だけ抜けるという手があるんですよ。
それなら、為替調整が効いて、ギリシアは、困難から抜けるきっかけになれると思う。

紙幣は、ユーロにまた戻れるまで、日本とか印刷に自信のある国が刷ってあげればいい。

ドイツと、ギリシアだけ通貨を抜けるというのは、いいかもしれない。
そうしないと、フランスだって、経済いいわけじゃないしね。
為替統一によって悪くなってしまった国に対する対処も重要だと思うんだけどね。


posted by ひいらぎ at 12:11| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済問題大好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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